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データ復旧ソフトにも弱点が!? 復旧は早めの処置が必要です

 

こんにちは!

久々の登場、中の人です。

 

だんだんと日が長くなり、私の大好きな釣りに行ける気候になってきましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

今回のコラム少し長いですが、大事なことをお伝えしたいと思いますので宜しければ最後までお付き合いください。

 

最近お客様からのご相談でこんな案件が有ったのでご紹介します。

 

お客様「データを間違えて消してしまったので元に戻してほしい」

 

「データを消されたのはいつごろですか?」

 

お客様「大体1ヶ月くらい前にごみ箱に入れて空にしてしまったデータが実は大事な物だったので元に戻したいのですが・・・」

 

「それではデータが取り出せるかお預かりして復旧してみますね」

 

お客様「お願いします。」

 

 

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数日後・・・・

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(データの復旧をかけてもほとんど出てこないぞ?なんでだろう・・・お客様に何か作業をしたりしていないかを確認してみよう。)

 

「お客様、現状復旧作業では、データの取り出しがほとんど出来ておりません。詳しい状況をお伺いできれば復旧の見込みが増えるかもしれませんが、何かご自身で試されたことはありますか?」

 

お客様「データを消してしばらくは気にせず使っていました。その後、消えたデータを取り戻そうとデータの復旧ソフトを試してみましたが駄目でした。。。」

 

「現状だとデータ自体が上書きされている状態で、殆ど復旧が出来ておりません。今回は残念ながら現状でのお返しとなります。」

 

 

今回の案件、データが消えた時点や気が付いた時点でお持ち込み頂けたら、もっと多くのデータを復旧できたかもしれません。

 

なぜなら、データの仕組みとデータ復旧の仕組みを知るとその理由が見えてきます。

 

 

ざっくりとご説明すると、HDDは上の画像のような円盤に、磁気ヘッドでデータを書き込んでいます。

 

この円盤には下の方眼紙のようなセクタと言う仕切りがあり、そのセクタにデータを書き込んでいくようなイメージになります。

 

 

 

通常のデータ消去の場合

実際にセクタ内の情報を書き換えるのではなく、このデータがドコドコにありますよと言う目次情報(インデックス)を削除しているだけになります。辞書から索引を消して簡単に探すことが出来なくなったような状態がパソコンのデータの削除になります。

 

消してしまったデータの復旧とは、このインデックスを再構築し、元の見える状態にする事になります。

 

ただし、この復旧には大きな弱点が!

他のデータやファイルなどにセクタが上書きされてしまうと復旧が出来なくなる点です。

逆にいえば完全にデータを消したければデータを繰り返し上書きする事で削除する事に繋がります。(完全消去を定めた規格などでは1回~4回程度の上書きで完全消去とされる)

 

つまり、データを削除してパソコンを使えば使うほど、データが復旧できる確率は減っていくことになります。最初にご紹介した案件はこれが原因で取り出しが出来ませんでした。

 

また、市販のソフトなどでのデータ復旧の場合、多くがパソコンにインストールしての解析作業となりますが、もし、復旧したいデータの有るパソコンと解析をかけるパソコンが同じ場合、初回のインストールで自分の必要なデータを破壊する可能性もあります。

 

結果的にうまくいかない事もあり、データが取れても破損している等の場合も多くあります。

 

 

アプライドではこのようなパソコンのデータ復旧や壊れたパソコンからのデータ救出なども行っております。

 

データが完全に消えてしまう前に、データ復旧は早め早めに手を打っていくことが重要です。

 

何も起きないのが一番ですが、もし何か起きた時はアプライドにご相談ください。お客様のご連絡、お問い合わせをお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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